蔵し館は、明治時代に商家町として栄えた稲荷山地区の商家が平成9年に千曲市へ寄贈をし、修理・再生を経て平成12年にくらしの資料館として開館した建物です。かつて使われていた商いの道具などの民俗資料を展示するほか、まちづくりや市民の文化活動の拠点として活用されています。本工事では損傷した部分の修理に当社保管の木材を使用しました。