明治中期ころに建てられたW様邸の改修工事のご紹介です。現在のお住まいは、60年ほど前に上水内郡小川村菅沼地区で天養農家だった古民家を高府地区へ移設されて、現在に至ります。生まれ育った家を壊さず改修して残そうと、ご兄弟で決断されたそうです。
以前、暴風雨により裏山から大水が発生して、床下浸水したことが原因で地盤沈下が起こり、建物に歪みが発生してしまいました。今回は地盤調査行って原因究明後、基礎を修復してから改修工事となりました。
<改修内容>
・床の不陸と柱の歪みを修復、基礎新設
・1階部分の模様替え
・屋根塗装
W様邸改修工事 その1(着工前)
所在地 | 上水内郡小川村 |
---|---|
竣工年 | 平成16年7月 |