SA様邸改修工事

長野市中条のS様邸は、今から約170年以上前に建てられたお住まいです。1847年（弘化4年）の大震災 善光寺地震で倒壊せずに残った数少ない建物です。

今回の改修内容は、
・台所・茶の間の改修工事
・お住まい北側土留設置工事
・屋根塗り替え・葺き替え工事　です。

現在はご夫婦お二人で住まわれています。当初は建物を壊して新築をお考えでしたが、自分たちの代は残したいと決意され改修工事を行いました。お休みにはお孫さん達が遊びに来られるそうなので、次世代にも残せるようしっかりと施工いたしました。

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  Before 外観

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  After 外観

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  Before 台所
  

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  After 台所
  右奥に見えるのが改修後の台所です。見えづらくて申し訳ございません。鋼製建具・木製建具も入れ替えました。

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  Before 茶の間
  陽光を取り入れたいとのご要望でした。

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  After 茶の間
  天井・壁・床の張替えを行いました。明るく温かな雰囲気に変わりました。

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  Before お住まい北側
  お住まいが倒壊しないように斜面の耐震補強工事を行います。

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  After お住まい北側
  土留工事を行い強度を確保しました。末永くお住まいいただくための大切な工事です。

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  屋根塗装・葺き替え工事は、全部で3棟行いました。
  ・母屋（奥の青い屋根）：葺き替え
  ・倉庫1（手前赤い屋根）：葺き替え
  ・倉庫2（手前青い屋根）：塗装
  以前倉庫2では養蚕されていたそうです。

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  ケレン高圧洗浄中です。水の力で屋根の汚れや錆を落とし、塗料の密着をよくするための下地作業です。

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  ケレン高圧洗浄後にサビ止め塗装を行いました。仕上げの塗装を行い屋根工事は完了します。

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  工事完了後のお住まいです。いつまでも残していきたい長閑な里山の風景です。