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蔵の移築・再生 その1(古材清掃作業)

蔵の移築・再生 その1(古材清掃作業)
所在地 三重県三重郡菰野町
竣工年 平成22年4月
  • 蔵の移築・再生 その1(古材清掃作業)
    清掃中の2階の梁です。
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    柱と梁を合わせて仕口の確認を行いました。
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    野地板の寸法を確認しています。野地板とは、屋根仕上げ材(瓦など)のすぐ下に入れて仕上げ材を支える板のことです。「野」という字は「見えないところ」に用いるそうです。
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    野地板を加工し、乾燥しています。
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    こちらが清掃が終わった柱です。長年の汚れがキレイに落とされ、新品のようになりました。
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    こちらは梁。清掃が完了しています。
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    2階の床板です。一枚ずつ清掃しました。
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    屋根の垂木の保管状況です。こちらも一枚ずつ清掃し、いつでも搬入できるようシート養生してあります。
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    窓扉です。障子と2枚重ねになっています。窓扉の下部には戸車が付いています。
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    基礎石の保管状況です。こちらは先に三重県に運ばれて基礎工事となり、先行して設置してあります。
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    清掃・点検が完了して準備完了です。
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    4tトラック1台+10tトラック1台で搬入します。建て方はドイツとイタリアから大工修行のために来日されている大工さんが建てられます。母国以外の国で伝統技術を学んで帰国されると、自国で大工さんのマイスターが得られるそうです。