カスハラ・パワハラに関する社内研修

2024年12月27日、全社員対象にカスハラ・パワハラに関する研修を実施しました。

講師はハラスメントに関するセミナーを多く実施されている、特定社会保険労務士の北澤裕子様にお願いしました。

研修ではカスハラ・パワハラとはどのような行為か、その定義や種類についてお伺いしました。
また具体的なケースを挙げ、ハラスメントに該当するか？どんなことに気を付けて対応するべきかなど、一人ひとりが考える時間も取りました。

ハラスメントはグレーな部分も多く、一様に対応することが難しい事柄です。

しかしどんな時も落ち着いて対応する、一人で対応しないなど共通することがあることも分かりました。

研修にあたり社員には、
・カスハラ、パワハラを感じた、見たことがあるか？
・その時はどんな対応をしたか？
・普段からどんなことに気を付けているか？
などアンケートを取って臨みました。

社員の意識の把握はもちろんですが、誰にも相談しなかったという回答もあり、有事の際は支え合える体制を築くことが必要だと感じる結果となりました。

研修の終わりでは、会社として社員の皆さんを守るために、組織で対応していくことを社長から伝えました。

既に昨年には「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を策定し、公開もしています。

今後はマニュアルを作成することも検討しながら、皆で働きやすい職場をつくっていく気持ちで取組みを進めて参ります。