令和6年度 絆をつなぐ「カンナ」の花
2024年5月24日、今年も祥雲高等学院/アットマーク国際高等学校 長野学習センターの皆さんと一緒にカンナの球根を植えました。
2020年から行っている"絆をつなぐカンナ"の植栽。今年で5度目になります。広島に投下された原爆の焼野原の跡に、被爆後わずか10日間で力強く咲いた「カンナ」は「人権と平和のカンナ」と呼ばれ、全国各地で植える活動が広がっています。
「平和と人権のカンナ」という呼び名がありますので、SDGsのターゲット「16番:平和と公正をすべての人に」に沿った活動を目指して、地域の皆さんたちと、楽しく植栽したい!という思いから、祥雲高等学院さんにお声掛けしています。
当日は生徒さん、先生にも手伝っていただきカンナ100株ほどと、昨年植えたひまわりから採取した種をまきました。
カンナを植えた後は、こちらも毎年恒例のワークを行いました。
一昨年はティッシュボックス、昨年はタイルコースターを制作したので、今年は本立てにしました。
組立ての工数は少なめですが、最後にやすりで面取りをするようにしたので、
皆さん自分の好みの丸さになるまでこだわりをもって作業されていて、とても楽しそうでした。
生徒さんの中には1年生の時から3年生まで毎年参加してくれている方もおり、慣れた手つきで組み立てていました。
もう来年は来ないのかーと寂しくも感じてくださったようで、良い時間を過ごせていただけたのだなと温かい気持ちになりました。
「人権と平和のカンナ」を植栽する活動の輪が広がっています。
昨年も植えていただいた八十二銀行安茂里支店さん、丹波島保育園さん、ころぽっくる保育園さん、松ヶ丘小学校さんに続き、
安茂里幼稚園さん、安茂里保育園さん、小柴見保育園さん、松ヶ丘保育園さんにもこの活動を賛同して植栽していただきました。
球根はまだたくさんありますので、事務所やご自宅でも植えてみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお声がけください。