信州大学附属長野小4年生へお仕事紹介
2024年1月31日、信州大学附属長野小学校4年1組のクラスにお邪魔し、お仕事紹介をして参りました。
建築工事や土木工事があり、みんなの生活が「快適」「安心」「安全」に過ごせるように関わっていることや災害が起こった際は、トラックやバックホウでがれきや土砂を片付け、消防や自衛隊の緊急車両が入れるようにしていることなどを紹介しました。
座学だけではつまらないので、「新しいシゴトの形」として、 VR(バーチャルリアリティ)を使用した安全教育とドローンの操縦を体験してもらいました。
VRは特別なヘッドセットを着けることで、目の前にある現実とは違う仮想空間を、まるで現実かのように体験することができます。
当日は現場に設置した足場の上を歩いている映像を見てもらいました。
さらに、よりリアルな体験をしてもらうため実際の足場板を持込み、足裏の感覚もプラスしました。
360度見渡すことが出来るので本当に落ちてしまいそうな感覚になりますが、平気で進む子、怖々と足を進める子など、それぞれに体験していました。
ドローンは、上空写真や図面を書くための測量で用いることが多いので、実際に操縦して撮影を行ってもらいました。
子どもたちは、羽が起こす風や飛ぶ音にも大興奮でドローンの後を追いかけ回していました。
終わった後は感想もたくさんいただきました。
- 「VRは、危ないことが危なくないないようにするものだと分かった」
- 「VRやドローンの体験をして、私もいつかVRみたいな機械を作ってみたいと思った」
- 「自分も安全安心のできる仕事とかを将来やってみたいと思いました。」
- 「ドローンはとても風が出ました。思った以上に速く動けるんだと思った。」
- 「仕事っていろいろあるなと思った」
- 「VRで、ハラハラした。また、ドローンだといろいろなものが見えてすごいと思った」
- 「仕事は大変そうだと思った」
VRやドローンを初めて見る子が多かったと思うので、動きや形、見え方など様々なことを吸収したようでした。
また楽しいことばかりではないけれど「働く」ということが、どんなことなのか考える良いきっかけにしてもらえたと思います。