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長野市小松原 地すべり災害復旧支援

2021年7月6日、連日降り続いた雨により長野市から白馬方面へ向かう国道19号小松原トンネル付近の斜面が崩れ、通行止めになる災害が発生してしまいました。当社にも長野県より災害支援の出動要請がありましたので、技能者の社員が対応にあたりました。

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地すべり災害の復旧を行うには、山がどの程度動いているのか、湧水の状況はどうかなど様々な調査を行なってから作業を行う必要があります。しかし災害直後の現場は土砂や木が積み重なり、足の踏み場もない状態です。
そこで当社はドローンで災害状況を確認後、災害箇所までの道の無い山を切り開いて、調査を行うための搬入路を作りました。

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国道19号は約1週間後の7月14日からは昼間(6時~21時)の片側交互通行規制に移行していましたが、令和4年2月1日に全面開通となりました。しかし非常に大規模な地すべりであったため、現在も排土や、地すべり抑止のための工事が続いており、当社も含め数社が作業しています。地域の皆さまの安心・安全な生活のため、1日でも早い工事完成を願い、日々取り組んで参ります。