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令和4年度 絆をつなぐ「カンナ」の花

◆ 今年も植えました!絆をつなぐ「カンナ」

2022年5月24日、今年も会社敷地内に「カンナ」の球根を植えました。2020年から行っている"絆をつなぐカンナ"の植栽。今年で3度目になります。
広島に投下された原爆の焼野原の跡に、被爆後わずか10日間で力強く咲いた「カンナ」は「人権と平和のカンナ」と呼ばれ、全国各地で植える活動が広がっています。
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今年も、「祥雲高等学院/明蓬館SNEC長野」の生徒さんたちと一緒に植栽する活動を行いました。「平和と人権のカンナ」という呼び名がありますので、SDGsのターゲットに沿った活動を目指して、地域の皆さんたちと、楽しく植栽したい!という思いから、祥雲高等学院さんにお声掛けしています。
当日は17名の生徒さんや先生方にお越しいただき、約150球の球根を大勢でワイワイと植えることが出来ました。球根は顔くらいの大きさに成長したものもあり、それが入るくらいの穴を掘るのに一苦労。社員と生徒さんで協力して掘る光景も見受けられました。

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カンナ植えの後に、「ティッシュボックスを作ろう!」プログラムも実施しました。あらかじめカットしてある木材を、ドライバーを使ってネジ止めをして組み立てるものです。下準備がしてあるとは言え、自分の手でネジを回すのは思ったより力が必要で、社員も木を押さえるなどお手伝いしながら一緒に組み立てました。「ここがずれちゃった!」「結構力いる~」などこちらも楽しそうに作業が進みました。
出来上がったティッシュボックスはお土産としてお持ち帰りいただきました。

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作業をしながら、学校の様子や生徒さんご自身の話をお聞きしながらの楽しい時間となりました。生徒さんたちから、楽しかった、社員の皆さんが親切だったという感想をいただいております。また来年も来たいとの声もあり、とてもうれしく思います。参加した社員からは、有意義な時間だった、生徒さんから刺激を受けた、これからもこの活動を続けていこう、という声が届いています。

今回の活動は、
・「人権と平和のカンナ」を植栽する活動の取組み
・ウクライナへの軍事侵攻が続く中、世界平和への祈りをこめて
・SDGsに沿って、さまざまな方との時間を共有し、活動する
・コロナ禍で真っ赤なカンナで、地域の皆さんを勇気づけたい
という思いの元、実施しました。厳しい状況下ですが、人と人の繋がりを大切にして、今後も取り組んでまいります。祥雲高等学院の皆様、ステキな時間をありがとうございました。




◆ その後のカンナ

2022年8月8日現在、カンナの花が元気に咲いています!

今年は植え付け後の降雨が少なく、その後も酷暑が続いたためか背丈があまり伸びませんでした。例年だと背丈は優に超える長さになるのですが、今年は膝丈ほど。

それでも花は元気いっぱいに咲き誇っています!いつの間にか黄色いカンナも咲きだし、「幸せの黄色いカンナ」と勝手に読んで親しんでいます。

花弁はよく見ると、一つ一つ違った形をしています。お近くをお通りの際はぜひご覧ください。

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◆ 2022年11月4日、カンナの刈り取りを行ないました

夏の間元気いっぱいに咲いてくれたカンナの花。

11月に入り、だんだんと気温の下がる日が続いてきたので、冬越しの準備を行ないました。
カンナは熱帯性植物なので冬の寒さには弱い性質があるので、来年も綺麗な花を咲かせてもらうためには、掘り上げて霜や寒さに当たらない場所で保管する必要があります。

まだ花も咲いている株もありもったいない気もしますが、地上部を刈り取り球根を掘り上げました。
掘り上げたカンナの球根は、植えた時の何倍にも大きくなり、重さもかなりのものでした!

そして袋にまとめて寒さ対策をしながら、また土に戻しました。来年も綺麗な花が見られますように!