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緊急災害時、井戸水の供給

緊急災害時、井戸水の供給

当社では、緊急災害時に地域の皆様に井戸水を供給する活動を行っています。

長野市安茂里小市区長さん・安茂里西河原区長さんと当社にて「
災害時における井戸水の供給協力に関する協定書」を結んでいます。
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idomizu02.jpg 当社の敷地内に深井戸があり、深さは約90mあります。この深井戸は、10数年前に近所で地すべり対策工事を施工した際に大量の水を使用するため掘った井戸です。その水を利用して施工しましたが、それ以来、井戸は使用していませんでした。

何か活用する方法はないものかと考え、この活動に結び付きました。緊急災害時に使える「
」として確保し、万が一災害が起こってしまった場合には、近隣住民(長野市安茂里小市・安茂里西河原)の皆さんのライフラインが復旧するまでの「」として供給するという協定を結んでいます。
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最下部にポンプとモーターが取り付けてあり、200vの電源を接続すると水が一気に上がってくる仕組みになっています。
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1分間に1.2トンの水を汲み上げることが出来ます。豊富な水量です。
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こちらは貯水槽です。7トンの容量があります。汲み上げホースから給水するには勢いが良過ぎるため、この貯水槽に貯めて利用して頂きます。
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このタンクには地域の皆さんが同時に利用出来るよう10個の蛇口を付けました。ポリタンクにおひとりお一人が水を取れるように、簡単にしかも衛生的に利用できるよう工夫もしてあります。

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毎年、水質検査を行い、「
細菌は全くなく飲用に適している」との結果が出ています(検査先:長野市薬剤師会様)。一見キレイに見える井戸水も目に見えない化学物質や細菌が発生している場合があるそうなので、皆さんに安心して利用していただくため、水質検査もしっかりと行います。何も起こらないことが一番ですが、備えは大切!!いざ!という時に素早く水を出せるように設備を整えておきます。